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脳外科のG先生(修行僧系イケメン)

kage

2014/09/18 (Thu)

先月の話になりますが、半年ぶりにMRI検査を受けてきました。
前回の検査は2月。経過が良好なのでMRIは「半年に一度でいい」ってことになったんですよね。
半年か。穏やかですが時は確実に過ぎていくなあ。
もうAIの来年の地方予選とか始まってるもんね。
喪中のキースの代打としてランバート先輩が急遽審査員に決定したそうでびっくりした。

さて。
閉所恐怖症のパニック発作持ちには地獄のMRI検査ですが、今回も何とか冷や汗ダラダラで乗り切りました。
特に造影剤が入る時ずっと「ヒィヤぁ~ウホぁぁあ…!」とか変な声出てた記憶。カッコええのう。
今回検査に立ち会った先生方が全員超優しくて「大丈夫ですよー大丈夫ですよー」って励ましてくれたんで助かりました。

あ、そういえば初めて大学病院でMRI受けた時は恐怖でパニックを起こしたんですけど、その当時主治医の1人だった口腔外科の先生が、撮影中の50分間ずっと、私に付き添って脚をさすり続けてくれたんですよ。
体勢とかきつかっただろうに、優しい声でずっと「息を吸って、吐いてー」と励まし続けてくれたんです。
生憎入院中に他県の病院に移られてしまってそれきりなんですけど、本当に優しくて腰が低くて菩薩のような先生でした…。
I先生、あの時はお忙しいのに本当にありがとうございました。ご恩は忘れません。

でもって今回の検査の結果ですが、脳外科の主治医のG先生は
「本当にキレイです!鼻もキレイで問題ありません」と
満面の笑顔で喜んでくれました。

坊主頭になって殆ど修行僧のような佇まいになってきたG先生。
私の執刀を担当してくれた筑波のスーパードクターは突き刺さるように鋭いイケメンでしたが、G先生は掴みどころのない風のようなイケメンです。

脳外科のボスの下で、連日長時間の手術に立ち会い(私の手術は9時間かかりましたが、開頭手術だともっとかかることも多いようです)しかも何やら病棟を束ねるめんどくさい役職にあるらしいG先生。
とにかく休む間なく走り回って「僕はもう死にます…」とまで私に吐露したこともあるG先生。
去年娘さんが生まれた数日後に私の脳の検査とかしなきゃならなかったG先生。
「ぜんぜん会えないから息子とか僕を猫だと思ってますよアハハー」と自虐ネタでふわふわ笑わせようとしてくれるG先生。
私の腕に造影剤注射用の針を刺したあと、過労のあまり脇のベッドに倒れ込んだG先生…。

G先生大丈夫か???

つーかG先生めっちゃ痩せてて、ついに腕が私より細くなっててびびった。
いくらわしが闘病中に肥えた言うても成人男性やで??
衝撃のあまり、並べた先生の腕を思わず掴みそうになったよ…!

「なに先生!腕が私より細くなってるじゃないですか!ちゃんとご飯食べてます??」
「アハハ食べてませんアハハ~」
「夏休みはちゃんと取れたんですか??」
「まだですアハハ~」

G先生めっちゃ生きろと思いました。

G先生いきろそなたはうつくしい…!!
心配だよあんな紙のような風体になって…。

せめてご家族がこっちに移り住んでくれればいいのにと思いましたが、色々事情があるようです。
帰省されないんですか?って何気なく聞いた時も
「僕は敷居をまたぐことを許されていないんです」と爽やかに笑っておられたっけ。
前にも書いたけど、G先生は過去に自分が担当した患者が失明してしまったことがトラウマになっていて、私の手術が「間に合った」ことが、ひとつの救いになっているようです。
いろいろワケありなG先生ですが、心優しい名医であることは疑いなく、何よりも私を失明から救ってくれた恩人なので、幸せであってただきたいと常々思っています。

次の検査でお会いするのはもう来年の2月になるので、少しでも先生の負担が減らせればと、せめても別れ際に

「G先生、退室したら私のことはもう頭からスッポリ忘れていいですから」
と真面目に言ったら、
「大山さんのことは、僕は一生忘れないんです」
とそれはそれは晴れやかな笑顔で返されました。

筑波からドクターを2名招いて、数千万するナビを導入しての初めての手術。
「勉強になりました」とは何度も感謝されたけど、私を患者に持ったことが少しでも、G先生にとってプラスの経験になっているのならいいなと思いました。

ちなみにG先生「僕は死ぬまでこの病院にいますよ」と仰ってたんで、先生と私のどちらかが死ぬまでのおつきあいになりそうです。
お子さんが独立する年齢になったら、せめて奥さんだけでもこっちに引っ越してくれたらいいなあ…。
G先生が医師としても一人の青年としても、幸福であるよう願ってやまないのでした。

はい。
そんな感じで今回はG先生のお話になりましたが、ガンのほうの執刀を担当してくださった口腔外科の主治医のH先生(地に足が付いてる信頼のイケメン)の診断も「異常ないよ。MRIはこっちも来年でオケーオケー」ということでした。
ただし継続して三ヶ月に一度は経過を看たいということで、次回の診察は11月に。

このH先生も首の傷が残らないように魂を込めて縫ってくださったとのことで(ガッツリ残ってますけど)、まあどの手術も大変な思いはしましたが、先生方には恵まれて私は本当に幸せものだと思います。


G先生が死守してくれた視力のおかげで、世界のあらゆる美しいものを肉眼視できる幸福を噛み締めつつ、ベランダから見た虹の写真を。

虹

きれいに二重にアーチがかかってたんですよ。
皆さんにも見せたくて3枚にわけて撮って繋げてみたけど、ちょっと無理だった…。

虹

デジカメではとらえきれませんでしたけど、私の目には美しく焼き付きました。
虹って美しい。空って美しい。海って美しい。

世界って美しい。



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