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カテゴリ:闘病記録 の記事リスト(エントリー順)

僕の血は鉄の味がする

kage

2015/06/30 (Tue)

「最後に自分が勝てばいいだけの話である」というメンタルにまで自分を戻すことができまして。
今週末の検査結果を聞く前に、7月に手術に臨む覚悟も既に完了していた月曜の朝。

大学病院から電話がかかってきました。

しかも超多忙なH先生が自ら連絡をくださったということで、もう絶対にお待たせするわけにはいかず、ダッシュで電話口に出なきゃいけないところだったんですが。
汚い話で申し訳ないんですけど、ちょうどトイレでBIG BONUS放出中だったんですね…電話あった時。
自分のタイミングの悪さに泣きたくなりましたけど、コイン放出をムリヤリ途中でせき止めて、必死こいて電話口に出ました。

H先生「検査結果あがってきたけどねー今のとこ、腫瘍と認められるもんは何もなかったって」

もちろん、ほっとけば左側と同じく、いずれはガンになる可能性が高いものではありますが、とりあえず。
現段階では悪いもんではないので、次回MRI検査予約の入ってた9月まで、様子を見ましょうという方針になりました。

どう転んでも、こっちから攻める方向で闘う意思は固めて待機はしてましたけど、やっぱりホッとしましたかね…。
夏休みは色々もう忘れて、好きなことをして楽しく過ごしたいと思います。

というわけで、現段階では悪性どころか腫瘍にも育っていないものなので、急を要するもんではありませんでした。
お見舞いと激励を入れてくださった皆さん、どうもありがとう。
「ご安心ください」と報告できるのが何より嬉しいです。

おばあちゃんや友達にはこのまま黙っときます。余計な心配かけるのはもう嫌だしね。
とりあえず一息つけた感じなんで、今日はゆっくり休みたいです。
みなさんの心身がどうか今日も健やかでありますように!

ぜんぜん関係ないけど偶然見つけてグッときたイトゥルベ&ガッビアディーニのスカイラブハリケーン貼っときます。



イタリアとスペインはまじ好きだよねキャプテン翼…日本人と同じくらい受けた影響でかいんじゃないか思う。


報告

kage

2015/06/21 (Sun)

便りがないのは、ということで1月からまったく記事を書いていなかった闘病記録カテゴリ。
約5ヶ月ぶりの更新は、残念ながら、よろしくないお知らせとなることを、先にお断りしておきます。

前のMRI検査が2月だったんですが、結果が良好だったので、次回の検査は半年後の9月ということになっていました。
閉所恐怖症には冷や汗ダラダラの拷問タイムでしかないMR苦行ですが、アレもなんか色々進化してるみたいですね。
今まで約1時間かかってた検査が、なんと30分で済むようになってました。
検査時間半減。
正直「え??もう終わったんですか??」って不安になるくらいあっさり終わりましたよ。
脳の方は超経過良好らしくて、脳外科のG先生も嬉しそうでした。

舌とリンパも問題ないらしくて、今回初めて教授(口腔外科で一番えらい人)の満面の笑みを拝めましたね~。
首への転移の手術から、約1年と11ヶ月。
3年間何もなかったら一応「治った」とみなされて、検査も年に一度になるとのことで。
私としては、もうすっかり治ったつもりで、ダラダラと闘病前の日常に戻ってたんですが。

残念ですが、3年持ちませんでした。
今は6月なので、手術から2年と3ヶ月目になりますか。

手術したのとは反対側に、前ガン病変が見つかりました。
舌なので「なんか痛いな~」って自分で確認したら肉眼で見えるんですね。
「ああ、来ちゃったか」
という感じでした。反対側でも再発とか転移って言うのかな。まだわからんけど。

正直見つけたときは、やはりどうしようもなくショックで。
自分の体が、自分のものではなくなったような乖離感がありました。
足元から一気に全身が真っ白になって、血の気が引いていく感じ。

それより「家族に何て言やいいんだ」と、そこがあまりに辛くて。
もう誰にも知られずに一人で闘いたいけど、同居している以上、家族に隠し通すのは無理。
不安と混乱で心が折れかけたので精神科に駆け込んだら、涙が止まらなくなってずっと泣いてました。
先生は強力な安定剤を出してくれたけど、試しに飲んだら、ぼんやりし過ぎちゃってかえってダメでしたね。
で、大学病院に即連絡して、口腔外科の主治医のH先生に、週末に診察してもらってきました。

H先生「あー…コレ。確かにねー」

疑わしいということで、問題の箇所の組織をグリグリそぎ取って検査に。
検査結果が出るのが2週間後だそうです。
この検査結果の段階によって、今後の治療方針を決めましょうということになりました。

幸い今回は発見がめちゃめちゃ早かったんで、ガンにしても「ごく初期の初期の初期」らしく、普段通りに生活していていいよということになりましたが。(前は刺激物を禁止されました。お酒、唐辛子、カレー、キムチとか一切ダメだった8年間)
先生とは気丈に笑って別れましたけど、深層意識ではやっぱショックだったんでしょうね。
帰宅した夜、めまいは酷いわ手が震えるわ後頭部はおかしいわ熱が出るわお腹は下るわ。
不安から完全に体がおかしくなって寝込みました。

もう「見つかったものは、とっとと手術して先手を打つ」という方向で闘うことは、私の中では決まっています。
ただ、またあの闘いに勝つための覚悟がまだガッチリ固まっていないので、今はフラフラしている状態です。

怖いね、やっぱり。

先日「視力を失うのは怖い」って記事を書いたけど、ガンもやっぱり怖いです。そりゃそうだ。

ここからまた、立て直していきたいと思います。最初からもう一回。
負ける気はしないけど、私は弱い人間なので、覚悟完了にはもう少し日数がかかりそうです。


無事に新年を迎えることができました

kage

2015/01/23 (Fri)

体調悪くて年末年始軽く寝込みましたが生きてます生きてます。
ご挨拶が遅くなりましたが、あけましておめでとうございました!!

AI始まったんでネタバレ掲示板のほうはとっくに稼働してますけど、このブログはとりあえず今年は、羽生くん退院のニュース&琴奨菊のカド番脱出を見届けて、安心して眠れるようになってから新年のご挨拶をと思っておりました。
幸い同日に叶ったんでようやく挨拶ができます。

えー、去年もそれなりに色々ありましたけど、生きて2015年を迎えることができて幸せです。
来年の今頃も、こんなふうに普通に挨拶できるといいなあ。いいなあ。
今年も皆さんの開運招福祈願に、近所の神社の宮司さんが描いた絵馬を貼っときます。

20150122.jpg

なんか今年から、作画担当の宮司さんが変わったそうなんですよ。
正直…去年までの宮司さんのが…絵が上手かったよねって…。
でもこの方も素朴な描線かわいいです。毎年なごむなーー。

そんな感じで今年もだらだら宜しくお願いいたします!

断捨離生活

kage

2014/11/08 (Sat)

大相撲が終わると毎回

「明日から何を楽しみに生きていけばいいんだろう…」

という喪失感に軽く苛まれるんですけど、相撲のない日常に慣れてきた頃を見計らうかのうように、絶妙の日数を置いてまたいつの間にやら始まるんですよねOSUMOUって。なんだかんだ一年中やっとる。
相撲興行は本当によくできてるなあと思います。

九州場所あわせでNHKで逸ノ城の特集番組もやってましたけど、タイトルが「進撃の怪物」とかなってて、みんな逸ノ城化け物扱いしすぎだろ思いましたけど、私も先場所「逸ノ城は土俵というセントラルドグマに襲来した最強の使徒ゼルエルのようです」とか大概じゃないたとえようをしてるんで、まあ…将来性も含めて厨二魂をかきたてる力士なんでしょうね。
「遊牧民族出身」てとこがまた少年ジャンプくさい。

ジャンプといえば最近始まった「火ノ丸相撲」って漫画がめっちゃ熱いです!王!道!!
これ相撲ブーム来るんじゃね???遠藤がもうちょっと頑張ってくれれば全国的にくるよーー!!
でもうちの贔屓は変わらず、公式応援番付42人中37位の琴奨菊たんスけどね。

琴奨菊

ぐうかわ



話はスバッと変わるんですけど、闘病生活を経て完全に変わった生活習慣についてちょっと記録しておきます。

オタクが身に付けるのは至難と言われている「断捨離」がすっかり身につきました。
東京に住んでた頃は本棚7つ使ってたんですけど、今は2つにまで減りました。
やー、オタクが本棚2つばかりで生活するってホント凄いことなんですよ!
オタクなうえに職業もの書きのうちのオヤジさんなんか、本を置くためだけにアパート2部屋借りてるくらいですから。

連載中の漫画の新刊なんかは、もう読んだら即古本屋に売ります。
進撃とかテラフォーマーズとか監獄学園とかハイキューとか、以前なら完結まで手元に置いておいたと思いますけど、今は一度読んだらすぐに手放します。
BANANAFISHとか日出処の天子とか、久しぶりに買ってまとめ読みしたのも、読み終えたら即売ります。
同人誌やCD、雑誌も同様。よって本棚がガラガラになってきました。
ホント、物に対する執着がなくなったなーと身にしみます。服や靴や帽子もワンシーズンでバンバン捨てます。
DVDもよっぽどのことがない限りレンタルで済ますようになりました。おかげで部屋がスッキリ。

なんでこうなったかというとやっぱり、人間の生命は有限なんだと身にしみたこと。
「人はいつ死ぬかわからない。明日生きている保証は何もない」とハッキリ悟ったせいですね。

だからいつ死んでもいいように、余計な荷物を身辺に増やしたくないと思うようになりました。
最初の手術の前は、あえて未練を残してハングリーに闘病するために、「身近に物を残しておく」「未消化の課題を残したままにしておく」という選択肢を選んだんですが、大きな手術も3つ乗り越える間に、次から次へと身の回りの「物」を手放していったら、それが普通になりました。

まあ完結していない漫画とかの場合「ちょっと前の伏線のとこ読み返して確認したいな~」とかいう時に、手元に既刊が一切無い状況というのは、困るっちゃ困るんですが、現在連載中の漫画で特別な思い入れのある作品もないので、断捨離は思いのほか今の私のライフサイクルに合っているようです。

それでも絶対に処分できない漫画ってありますけどね!
北斗の拳とかあしたのジョーとか寄生獣とかポーの一族とか。



そんな遅れてきたダンシャラー大山の目下の最大の敵はこの人です。

羽生くん

断てぬ!捨てぬ!手離せぬ!!!

サウザー的な。羽生くん載ってても、他の選手が載ってる雑誌とかは結構読んだら処分できるんすけどね。
羽生くん単体商品は無理っすわ。尊くて冬。

まあglee関連とかRDJ関連も結局殆ど手放せないんで、オタクの断捨離の限界は所詮こんなものです。



F U N R Y U

kage

2014/09/27 (Sat)

逸ノ城 ま じ ス ゴ イ ですね!!!
土俵というジオフロントに突如襲来した最強の使徒ゼルエルのようです。もう優勝すんじゃね?
日馬富士と鶴竜を無理に横綱にしなくても、もう少し待てばスゲェのが出てきたのにね。

話はほんと変わるんですけど、プラセンタ注射はじめました。
毎週皮膚科に通ってます。今週で4本目。ちょうど一ヶ月か…。

もともとは「プラセンタ注射って、献血ができなくなるとかいうやつ?」くらいの認識(※情報源はしょこたんがプラセンタ注射打ってるのに献血に行った!てんで非常識だと叩かれてたうすぼんやりした記憶)しかなかったんだけど、別件で皮膚科行って「脳の手術したのに目眩が消えなくて~最近はなんか熱も下がらないし~自律神経失調なんですかねーー」って先生とぐだぐだ話をしてたら「プラセンタ治療やってみる?」ってことになりました。

注射なんて痛いから嫌だし、献血ができなくなるとかナニソレこわい状態で不安だったんで、最初はやめようと思ったんだけど、看護師のお姉さまが「あたしもプラセンタ3年打ってるけど絶対いいって!子供の送り迎え死ぬほど楽になった!気合い入れなきゃいけない時は朝晩打つよ!」とか身を乗り出すようにして猛烈に薦めてきたんで、じゃあ一度試してみますってことでイッパツ決めてみました。

そんでもって約一ヶ月続けた結果、なんか調子いいっぽい!!

注射した後はスーパーで買い物してスタスタ歩いて帰れるくらい体が軽くなります。
私は自律神経と精神安定の治療として始めたプラセンタ治療だけど、「プラセンタ注射始めたんだー」って言うと、お姉さんたちみんな目の色を変えて「お肌のコンディションどう?」って話になる。笑。
私は肌トラブルがもともと一切ないんで、プラセンタ注射で美肌になったという実感は特にないです。
ただ体調がいいみたいなんで、しばらく続けたいなー。サプリも買って併用してます。

ちなみに先生がコッソリ更年期ってことにしてくれたんで、保険適用になって一回500円で打てます。助かります。
閉経とかしてなくても、一応35歳以上になると、更年期ってことにできるらしいです。
20代の方は無理でしょうけど、30代半ば以降の方は保険適用してもらえるようなんで、興味のある方はプラセンタ注射打ってみてはいかがでしょうか。

でもって何で突然皮膚科に行く羽目に陥ったのかというと。

尻の付け根にちょっと大きめの腫れものができて、熱を持ってる感じで少し痛かったんですよ。
それで皮膚科の先生に看てもらったんですけど。あれです。

FUNRYU

ってご存知です?私は聞いたことなくて、先生に「フンリューって知ってる?」って最初聞かれた時は、「西の関脇、奮龍~奮龍~」的な当て字を思い浮かべたんですけど。

粉瘤

と書きます。アテロームとかいうらしい。
要するにニキビの親玉みたいなやつなんだけど、一度できると内部にできた袋を取り除かない限り治らないということで、
もうちょっと涼しくなったら手術することになりました。

良性腫瘍のくせに手術しなきゃならないとか。あーーめんどくせぇーーー……
部分麻酔で1時間くらいで終わる手術だそうで、しかも歩いて日帰りできるそうで。
今まで受けた手術の過酷さと比べたら、みかん狩りや栗拾いに行くようなもんなんですけど、手術は手術なんで気が重いですね。はぁ。10月下旬~11月上旬あたりを予定してます。ハァ。

さて今日の箸休めは…あれだね、三竦み的な。アオサギとシロサギとカモメかな?
ここかつては人気の釣りスポットで、朝から晩までツリンチュが出入りしてたんだけど、隣にマンション建つことになって立ち入り禁止になったもんだから今は鳥の社交場みたいになってます。笑

20140927.jpg


ちなみにおかん曰く
「FUNRYU?東京いた頃しょっちゅうできてたね!めっちゃ手術したけど特に言うことでもないから言ったことないわー。いつも手術受けてそのまま仕事行ってたし」とのことです。初めて知ったよママン…。
母親ってどうしてこんなに強靭なんだろう。